保険コラム

コラム:高速道路上で追突について

2016年12月01日(木)

ek021_l一般道での追突の場合、通常は追突した側に100%の過失が認められることがほとんどです。(追突された側に「意味のない急ブレーキ」などの過失がない場合)
 
ところが、高速道路上での追突については、必ずしも追突した側の過失が100%とならないケースも多いのです。
 
たとえば、故障などで停止せざるを得ない状態となった場合に十分な路肩がある道路で、路肩に停止し、視界が良好な道路であった場合は、後続車は路肩を走行しませんから、追突事故が発生した場合、追突した側の過失が100%となるケースがほとんどです。
 
ところが、路肩が十分になく、本線にはみ出して停止していた場合などに追突事故が発生した場合、停まっていた車両にも20%程度の過失が発生するケースが多いようです。
  
これらのことから、高速道路上では、次のことがいえます。
① 高速道路上ではできる限り停車しない。
② やむを得ず停車しなければならない場合はできる限り路肩内に停車する。
③ 高速道路上で故障するようなことがないよう日頃から車両の整備に気を付ける。

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